日経平均が年初来高値を更新したとは引け値ベースでのこと。
値段をみると、6月20日と7月5日に1万8290円台の高値を記録しており、
市場関係者としては、そこまで上抜けないとスッキリしてこないところがある。
前週金曜日の水準を超えておらず、「抜けきれた感じがない。まだレンジ内での
もみ合いの動き」(マネックス証券・清水洋介投資情報部長)と見る関係者が多かった。
来週月曜日が休み(「海の日」)で3連休が待ち構えているカレンダー。
買い見送りの材料には本気で攻め切れないのが投資家一般の心理状態だろう。