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増加するフィッシングサイト被害 

現在、ネット上でウイルスの次に脅威となっているのが「フィッシング サイト(Phishing Site)」だ。

フィッシングとは、実在するサイトを模倣したサイトを勝手に作成し、ユーザーのIDやパスワード、

クレジットカード番号などを入力させ、盗み取るという手口。本物のサイトとは微妙に異なるURLなどに

なっている場合も多いが、ユーザーはニセモノのサイト上で各種情報を入力し、情報を盗まれてしまう

というケースが増加している。

語源は、釣りを意味する「Fishing」だが、手口が巧妙なため、洗練されたという意味の「Sophisticated」

と混ぜた造語という説や、fishingのつづりを変えたという説などがある。

フィッシングサイト被害が増加したことで、攻撃対象となりうる事業者や団体、経済産業調、警察など

からなる「フィッシング対策協議会」が2005年に設立され、フィッシングに対する情報収集と、

ユーザーなど注意喚起を促す活動を行っている。

被害届出情報によれば、3月だけでもフィッシングサイトは金融7件、オークションサイト1件、フィッシング

メールは19件が発見されている。

うちの7件はおり、知名度の高さがフィッシングのターゲット化へと繋がっているようだ。IDとパスワードを

盗もうとしたもの。

Yahoo!ユーザーはアカウント情報を確認する、というメールには注意が必要だ。