世界柔道
世界柔道
<柔道:世界選手権>がブラジルのリオデジャネイロで9月13日から
16日までの4日間で開かれた。
この柔道 私も高校生時代の15才から29才までの14年間、
体力を作り、心を磨くために一生懸命に励んだもんです。
高校時代には、私の柔道の恩師が天理大出身であり、
天理大柔道場で稽古をさせて貰った時の事です・・・
その頃、ちょうどオランダのヘーシンクさんが天理大に来ており、
一度だけだが乱取り(練習稽古の事)をお願いしたが、ヘーシンクさんは
4段、私は2段であり、ぜ~んぜん 刃が立たなかった思い出が
あります。
若い人達はこのヘーシンクさんをご存じないかも知れないが、その後
昭和39年(1964年)オリンピック東京大会で競技種目に柔道がはじめて
採用され、そのとき無差別級で金メダルに輝いたのは日本選手ではなく、
「オランダの巨人」と呼ばれたアントン・ヘーシンク選手だったんですよ。
決勝戦でヘーシンク選手に対戦したのは「体落とし」の名手、神永昭夫
選手だったんですが、惜しくも破れてしまったのです。
だから柔道となると、テレビ放送が気になって番組を見るのに体が
自然と動いてしまうのです。
今回の世界柔道では・・
初出場の西田優香選手が銅メダル・ 金丸選手が男子に初メダルの
銅メダル・佐藤選手が銅メダルを取り、女子48キロ級で谷亮子さん
が2大会ぶり7度目の優勝を果たしたそうです。
無差別級は男子の棟田康幸さん、女子の塚田真希さんがそろって
金メダルを獲得したそうです。
柔道のルールも世界の人がするようになり、私がしていた頃に比べる
と、全く変わってしまったんですが、
まあまあ、何よりも日本の伝統柔道でメダルを獲得したことが
うれしい限りです。