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年金記録5千万件、年度内に照合・通知を完了する方針

政府は、基礎年金番号に統合されず持ち主不明になっている「宙に浮いた年金記録」5000万件の照合作業について、記録の持ち主が分かった人から通知を始め、07年度中に照合・通知作業を完了する方針を決めた。08年5月までに照合を終え、08年度中に通知するとしていたが、スケジュールを実質1年前倒しする。国会閉会を受け、安倍首相が5日夕の記者会見で表明する。

計画によると、社会保険庁のコンピューター内に照合を進めるために、新たなプログラムを開発。
08年4月までにシステム開発するとしていたが、早い今年11月までに開発を終了できることになり、照合や通知作業も早められるようになった。

照合・通知を完了するとしている。計画では、年金受給者と現役世代の基礎年金番号と、5千万件の記録の突き合わせを08年5月末に終えてから本人に通知。

社会保険庁が、照合やオンライン上の記録と台帳との突き合わせ作業を適正に行っているかどうかをチェックするため、監視機関を社保庁内に設置する。